JTB総合研究所独自の人流分析サービス
「Japan Travel Bridge」の提供を開始しました

近年、スマートフォンやIoTデバイスの普及により、日常生活のあらゆる場面でデータが生成されるようになりました。ビジネス環境においても、データに基づいた意思決定の重要性が認識され、顧客体験の向上や競争優位性の獲得にデータ活用が不可欠となっています。
　観光産業においても、観光政策の立案や各種施策の実施・効果検証にあたり、来訪者属性・行動嗜好性を把握し、その判断基準となる根拠や実態をデータで示す必要性が高まっていると考えます。
　そこで、JTB総合研究所では、当社が保有する特許技術を活用し、国内旅行者、および、国・地域別の訪日旅行者の動きをとらえる人流分析サービス「Japan Travel Bridge」の提供を開始しました。

　

「人流群パターン予測」とは：

　

本サービスの独自性：

移動者は、類似した移動パターンを行う場合が多くあります。これらの類似した移動パターンの「群（むれ）」を人流群パターンと呼びます。当社が開発した人流群パターンは、移動者の時系列の移動群履歴から、類似した移動の共通項をAI技術を活用して抽出し、台風の進路予測のように移動者のある時点を起点とした前後の行動を予測することが可能です。

　

本サービスの機能：

　

　

　

本サービスの活用例：

1. 自地域(〇〇駅周辺、〇〇温泉等)への来訪前行動、来訪後行動を確認し、自地域と関係性が深い周遊地域や来訪者の行動傾向、嗜好性を把握したい
2. プロモーションの実施にあたり、重点マーケットの選定を行いたい
3. 特定のスポット、または市区町村に来訪する日本人と国別訪日外国人の人流傾向、嗜好性を把握したい
4. 人流を周辺地域に分散させるにあたり、現状、訪日外国人が興味を示しているスポットを把握したい