ヘルスツーリズムというシーンには、商品開発をする上でのフィールドが多彩にあります。製薬、化粧品、トイレタリー、食品などの製造業の商品開発や販売促進、あるいは新しいチャネル開発の場として利用されてきたほか、近年ではIoT、AIなどのデジタル系の研究をしている大学等の研究機関や企業のソリューション開発の場としても注目を浴びるようになってきました。
この背景には、前者であればヘルスツーリズムが健康への「行動変容(ライフスタイルの変容)」のきっかけとして存在することが知られる中、モノとサービスを区別せず双方の側面を持つ発想(サービス・ドミナント・ロジック)で自社製品をヘルスツーリズムのシーンに埋め込むことにより製品のサービス化(製造業のサービス化)を図り製品とサービスを一体化すること、そして消費者とともに価値を創造していく場になりうると捉えられていることが底流にあると考えられます。一方、後者では、ヘルスツーリズムが有する「健康×旅」という特殊な融合したシーンであることが注目され、アプリや設置型のセンサーなどを利用した安全確保型の計測ソリューション、体験の効果実感を高めるような計測ソリューションの応用の場としてみられるようになっていていることが挙げられます。
ヘルスツーリズムを運営する健康保養地・観光地は世界中に存在し、プログラムやサービスも多様なものが存在します。場としての機能、プログラムやサービスとしての機能をご提供する形で、企業や大学等の研究機関の皆様の研究・開発、販売促進等の際の課題解決にヘルスツーリズムをご活用いただくことができます。
ヘルスツーリズム研究所では、2005年の設立当初より多くの企業や大学等の研究機関のシーズの活用を共に帆走する形で研究・開発をサポートしてまいりました。こうした実績を基に様々なサポートメニューを展開しています。
「秘密の場所」をテーマに進めるヘルスケア
標高1,100~1,300m。真夏でも平均気温が18度という「開田高原」。「ガイドブックに載っていない旅を」というコンセプトで、ユニークなヘルスケアプログラムを豊富に展開しています。
目的
ポイント
沖縄の聖地に癒される「逃げ旅」
自宅でも、職場や学校でもない、第三の場所「サードプレイス」としての「逃げ旅」。