2009年のコラム
2009年のコラム一覧です。
旅行者・消費者行動
「何となく節約気分」 -漠然とした将来への不安や社会の停滞ムードが消費や旅行に影響?
消費の低迷に歯止めがかからない。経済産業省の商業動態統計によれば大型小売店の販売額は19か月連続で減少し、特にここ半年ほどの百貨店の売上は対前年比で10%を超える減少が続いている。消費や旅行にどんな影響が出ているのだろうか。
早野 陽子主席研究員
ニューツーリズム
地域観光振興は継続こそ力 ~ニューツーリズムを地域と事業化する~
「継続は力なり」と言われますが、テーマを問わず、ニューツーリズムがマーケットに浸透するには、ブームとかヒット商品を狙うのでなく、勿論本物であることは必要条件ですが、続けることが問われていると思います。 (この文章は、トラベルジャーナル誌 2009年3月30日号に掲載されたものです)
中根 裕主席研究員
ニューツーリズム
『変革する観光旅行産業-「ニューツーリズム」の時代』 その4:薄れる旅行会社の中間価値。地域資源と消費者を結ぶ役割を
旅行会社の手数料ビジネスは変貌が問われている。旅行会社の中間価値は薄れつつあるが、いま地域と消費者を結ぶ役割が期待されている。(この文章は、平成21年5月27日の日刊工業新聞に掲載されたものです。)
中根 裕主席研究員
ニューツーリズム
国が進めるニューツーリズム支援事業から ~生活感そのものがキラーコンテンツ~
以前、当コラムで国土交通省(現観光庁)が取り組む「ニューツーリズム創出・流通促進事業」について書きましたが、(『創出・流通に本腰入れる政府』 2008.7.28号)平成20年度の支援モニターツアーが終了しましたので、そこから得られたポイントをいくつか紹介します。(この文章は、トラベルジャーナル誌 2009年3月16日号に掲載されたものです)
中根 裕主席研究員
海外旅行
海外旅行中の両替事情 ~現金依存型の日本人旅行者~
長期休暇時期ともなると、成田空港の両替所に長い列ができるのはお馴染みの光景だ。 海外旅行に出掛ける際に、日本の旅行者は現地通貨をどのような手段で、幾らくらい準備していくものだろうか。海外旅行中の両替事情について読み解く。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
ニューツーリズム
『変革する観光旅行産業-「ニューツーリズム」の時代』 その3:観光は地域再生、活性化の切り札か?新たな人の流れを創生
前回までわが国の観光について、国策として「観光立国」へ至る経緯、そして旅行マーケットの動向を述べてきたが、今回は旅行先となる観光地側の動きをご紹介したい。(この文章は、平成21年5月20日の日刊工業新聞に掲載されたものです。)
中根 裕主席研究員
ニューツーリズム
ニューツーリズムのマーケットと事業化 ~事業化のための3つの要件~
今、様々な地域の資源を活かしたニューツーリズムに対し地域と旅行会社双方から注目されていますが、どちらの立場にとっても、大きく立ちはだかるのが採算性です。今回はニューツーリズムを旅行商品として、あるいは旅行システムとしての事業性について述べてみたいと思います。(この文章は、トラベルジャーナル誌 2009年3月2日号に掲載されたものです)
中根 裕主席研究員
旅行者・消費者行動
『子連れ海外旅行』を考える(その5) ~ 海外旅行における"子連れ"というバリア(1) ~
海外旅行経験が豊富にあり、独身時代には国内旅行感覚で気軽に海外に行っていた女性たちですら、母親になったとたん、"子連れ"というバリアに阻まれ、大好きな海外旅行をあきらめている。いったい何が障害となっているのか。そのバリアフリー化の可能性とともに考えてみたい。
中島 ひろみ
ニューツーリズム
『変革する観光旅行産業-「ニューツーリズム」の時代』 その2:成熟化する観光旅行マーケット
今回は、若者の旅離れや、成熟化する観光旅行マーケットについてふれてみます。 ※この文章は、平成21年5月13日の日刊工業新聞に掲載されたものです。
中根 裕主席研究員
ニューツーリズム
観光圏整備法とニューツーリズム
観光圏整備法が施行され、地域が広域的に連携し「観光圏」の整備を行うことで、観光客が2泊3日以上滞在できるエリアの形成を目指し、国際競争力の高い魅力ある観光地づくりの推進を図る動きが始まっています。
中根 裕主席研究員