2009年のコラム

2009年のコラム一覧です。

ニューツーリズム

『変革する観光旅行産業-「ニューツーリズム」の時代』 その1:国策として旗揚げされた「観光」

1963年に制定された観光基本法が約半世紀ぶりに「観光立国推進基本法」として改正され、国策として観光や旅行の推進に取り組み始めたところである。ここでは4回にわたりわが国の観光や旅行について、政策、地域、マーケットそしてビジネスの視点からご紹介したいと思う。

中根 裕主席研究員

旅行者・消費者行動

「節約」というトレンド、「お得」という消費の免罪符 (その2) ~皆が生活が苦しくて節約をするのか~

その1では、消費は節約ムード一色だが、皆の生活が苦しくなったわけではないこと、その一方で、実はこれまでと収入は変わらないのに消費を縮小させている層がこの不景気を拡大させているのではないかという問題提起をした。その2では、生活が苦しくなっていない、今回の不況に左右されていない人たちについて考えてみたい。

若原 圭子主席研究員

旅行者・消費者行動

「節約」というトレンド、「お得」という消費の免罪符 (その1) ~皆が生活が苦しくて節約をするのか~

世界的経済後退のなか、輸出産業を中心に大きく業績を落とし、国民の過半数が「苦しい生活」を余儀なくされている。そのために消費が低迷しているのも事実である。しかし、本稿ではあえて、「生活が苦しくなっていない」残り半数弱の人たちの消費について考えたい。

若原 圭子主席研究員

旅行者・消費者行動

『子連れ海外旅行』を考える(その4)~子連れ海外旅行の市場拡大の可能性~

「子供がいるから海外旅行なんてムリ」と思いこんでいる、かつての海外旅行大好き世代である30代、40代の子育てママ達を再び海外旅行市場に呼び戻すには、子連れ海外旅行者向けのサービスをどのようにアピールすればよいのだろうか。子連れ旅行が盛んにおこなわれている国内にそのヒントがあった。

中島 ひろみ