2021年のコラム
2021年のコラム一覧です。
拡大するヘルスケアサービスに挑戦
本コラムは【コロナ新時代への提言】として、観光経済新聞(https://www.kankokeizai.com/)2021年6月5日号に掲載されたものです。
髙橋 伸佳客員研究員
「社寺×オンライン&キャッシュレス」のゆくえ-参拝者と社寺との関係を深耕するデジタルツール-
新型コロナの影響で社寺の世界にも様々なオンラインサービスが生まれ、バーチャル参拝や授与品・お賽銭のオンライン決済が徐々に広がっています。しかし社寺に対してはオンラインが解決する利便性と相反する人間の心理・ニーズが存在します。観光スポットとは一線を画す「社寺×オンライン」の価値創造について考えます。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
MICEという出会い空間とその作り方~昭和世代・X世代・Z世代の相違~
MICEは従来から運営に先端技術を活用し、また誘致活動から施設運営、建設の助言まで幅広いノウハウが集約された産業といえるが、根底にあるのは「出会いの空間づくり」という発想だ。これまでの歩みを振り返り、次代に継ぐポストコロナの「出会いの空間づくり」を問う。
太田 正隆客員研究員
ワクチン接種の普及で加速するアフターコロナのリアルMICE再開の動き
ワクチン接種が進んだ米国ではリアル消費が進んでいます。ハイブリットが主になるのではと言われていたMICEにもリアル再開に向けた動きが活発になり、ついにラスベガスでCESのリアル開催が発表されました。アフターコロナに向けたMICEのビジネス環境をどのように想定しているのか考察します。
小島 規美江客員研究員
コロナ禍後の旅行再開を見据えたオンラインツアーによる地域との交流のあり方
リアルな旅行の代替として始まったオンラインツアーは、当初は旅行再開で減少すると考えられていましたが、コロナ禍が長引き、新しい旅の形として定着しています。旅行再開に向け、オンラインツアーによる新しい地域との交流のあり方を考察します。
宮崎 沙弥研究員
新型コロナウイルス感染症禍で再考すべき旅行情報発信のあり方
SNSの普及により情報の流通構造が変わり、巷には一個人の発信からマスメディアによる情報まで大量の情報が溢れています。コロナ禍でリアルな行動が制限され、さまざまなデジタルコミュニケーションツールが広がる中、人はどんな情報に信頼を寄せ参考にするのかを紐解きながら、今後の旅行情報の発信のあり方を考えます。
波潟 郁代客員研究員
西武文理大学サービス経営学部 教授
変わる修学旅行の“カタチ”・変わらない修学旅行の“カチ”
学校行事の中でも重要な行事の一つである「修学旅行」。新型コロナによって、昨年度末から今年度にかけて大きな影響を受けました。生徒たちが楽しみにしていた修学旅行の形がどのように変わったのか、また変わらない価値は何か考察します。
山田 麻紀子担当部長
案内カウンター職員による「近傍情報」の収集と発信 ~観光案内所のデジタルとリアル~
東日本大震災の発生から10年、東北地域の観光業は沿岸部のみならず、内陸部でも大きな打撃を受けました。現状を伝え観光客に再び訪れてもらうための、SNSを活用したプロモーションの成功事例を「もがみ情報案内センター」(山形県新庄市)の活動から考察します。
長島 純子主任研究員
WithコロナのMICE業界 オンラインで再開のMICEに見えてきた新たな課題
新型コロナウイルスにより多くのMICEが中止となる一方で、MICE分野におけるNew Normalも検討が進んでいます。この1年間の国内外のMICE業界を振り返ると共に、明かになってきた課題について考察します。
小島 規美江客員研究員
文化芸術の積極的活用によるインバウンド観光の推進
文化庁の「国際文化芸術発信拠点形成事業」の事例を通して、文化芸術の観光領域における可能性と課題について考察します。
牧野 博明主任研究員