旅行者・消費者行動のコラム
旅行者・消費者行動に関わるコラムの一覧です。
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コロナ禍収束から2年、旅行需要の変化を振り返る~2025年GWの旅行動向より
約2年前の2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症は2類感染症から5類感染症に移行されました。コロナ禍から人の往来の自由が戻り、旅行が急速に回復してきた過程を、先日発表されたJTBのGW旅行動向調査を基に振り返ります。
中尾 有希副主任研究員
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修学旅行を取り巻く環境変化
2020年度から、新型コロナウイルス感染症によって、修学旅行の中止や方面変更という動きが見られました。その後の回復期を経て、現在の修学旅行はどういった状況にあるのでしょうか。現状と最新の事例から、今後の修学旅行を考察します。
山田 麻紀子上席主任研究員
“Tourism×宇宙物理学” 旅するということ
宇宙創生にかかわる“ゆらぎ”理論の第一人者である佐治晴夫先生が考える、旅の根源的な価値とは?
佐治 晴夫北海道美宙(MISORA)天文台名誉台長、鈴鹿短期大学名誉学長、大阪音楽大学客員教授
デジタルテクノロジーが観光を変える未来2025
デジタルテクノロジーの観光における活用は、予想をはるかに上回って進化しています。これまで注目してきた観光分野におけるテクノロジーの動向を踏まえつつ、これからの観光産業で何が起こるか、注目すべき5つのテクノロジーを交えながら考察します。
鶴本 浩司客員研究員
地域の自然・文化保全と観光
エコツーリズムやアドベンチャーツーリズムなど、自然や文化を体感することでその土地に深く溶け込んでいくような観光形態への社会ニーズが高まっています。自然と文化は地域にとってどのような存在なのでしょうか。本稿では、地域が自然と文化を保全していく目的や手法を通して、観光資源としての価値を考察します。
橋本 竜暢上席主任研究員
コロナ禍以降に成人を迎えたZ世代の旅行についての考察(若者とライフスタイルに関する調査より)
本コラムでは、JTB総合研究所で観光事業に関わってきた立場、現在は大学で教鞭をとり学生を社会に送り出す立場の両方の視点から、旅行消費者としての若者の志向がどのように変化し、今後の若い世代の考え方や生き方がどこに向かっていくのか、について、調査結果をもとに考察します。
波潟 郁代客員研究員
西武文理大学サービス経営学部 教授
“Tourism×空間経済学” 宇宙から把握する観光:経済学における新しいデータ利用について
空間経済学とは、経済が活発な地域や過疎化している地域など、経済活動の地域間の分布や違い、その背後にある経済学的メカニズムについて調べる学問です。近年様々な新しいデータがこの空間経済学の分野では注目されています。それはなんでしょうか?
中島 賢太郎一橋大学イノベーション研究センター教授
観光対象としての建築
日本の歴史的建築物や街並みは、訪日客にとって大きな魅力のひとつだ。建築を通じて日本独自の文化や精神的価値を実感できるほか、自然災害への適応能力を備えた建築術も高く評価されている。一方、建築物の保全には形状や機能に変更を必要とする場合がある。建築を守り、観光に活かすために重要なことはなんなのか、その本質を考察する。
*本コラムは、(一財)建築保全センター機関誌「Re No.223」に掲載された原稿を、許可を得て再掲するものです。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
“Tourism×心理学”~フロー理論から考える高付加価値な体験型観光のあり方~
充実した体験を提供するためには、ソフト面での取り組みも欠かせません。アウトドア・アクティビティではどのようなことが「楽しい」と感じられるのか、フロー理論に基づいてその本質を探り、高付加価値な体験型観光のあり方について考察します。
山下 真輝フェロー
地域芸術祭が向かう未来
コロナ禍中、人々の活動自粛が求められる中で「不要不急」という言葉が文化や芸術に向けられ、その言説は文化芸術の担い手や応援者に深い傷を残した。一方で、地域芸術祭は全国各地に浸透し、今年は久々の本格開催が目白押しだ。地域芸術祭は、多くの人にとって大切なものであり続けることができるか。地域芸術祭が持つ独自の価値を、それらがもたらした成果を踏まえて考える。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長