旅行者・消費者行動のコラム
旅行者・消費者行動に関わるコラムの一覧です。
海外旅行
減少する日本人海外旅行者・・・変化しつつある海外旅行の動機やその価値 ―JTBレポート2010年版の発行に際して―
増え続ける海外在留邦人。その一方で、日本人海外旅行者数や、有効旅券を所有する日本人の数は、減少している。この時代の日本人にとって、海外旅行とは何だろうか。海外旅行の目的も変化する中で、ただ数量的な増減を問うだけでは、その展開が見えない時代に入っている。
磯貝 政弘
旅行者・消費者行動
消費回復基調のなか今後消費を支えるのは誰か
景気がようやく上向いてきたが、食品など生活必需品の節約消費ムードは変わらない。消費をけん引するのは、借金の少ない高年者層と高所得者層である。そのほかに、消費パワーを持つセグメントの一つとして期待できるのが働く女性である。働く女性をいかに支援していくかが消費拡大や景気回復への一助になるのではないか。
若原 圭子主席研究員
旅行者・消費者行動
家族旅行におけるM字カーブとは?
女性が結婚や出産を機に一度職を離れることが原因で、女性の労働力率は20代~30代頃減少し、M字カーブを見せることは良く知られているが、レジャーや旅行の参加率もある一時期に急減する。その原因は何だろうか?
早野 陽子主席研究員
旅行者・消費者行動
<特別レポート>2009年1年間で約110万減少した有効旅券数
前回のコラムで、有効な旅券の数が2009年末には、2005年末に比較して400万ほど減ると指摘した。今回はその続編である。減少傾向が続く我が国の有効旅券数だが、その一方で地域間格差も顕著になってきている。今回は、ここにスポットを当ててみたい。
磯貝 政弘
海外旅行
<特別レポート>5年間で400万人の日本人が旅券を手放した!
海外旅行意欲が低下し、海外旅行が特別な存在ではなくなった。特に若者たちでその傾向が顕著だ。減少が続いている日本人の有効旅券数と、海外旅行マーケットの低迷についてレポートする。
磯貝 政弘
旅行者・消費者行動
「何となく節約気分」 -漠然とした将来への不安や社会の停滞ムードが消費や旅行に影響?
消費の低迷に歯止めがかからない。経済産業省の商業動態統計によれば大型小売店の販売額は19か月連続で減少し、特にここ半年ほどの百貨店の売上は対前年比で10%を超える減少が続いている。消費や旅行にどんな影響が出ているのだろうか。
早野 陽子主席研究員
海外旅行
海外旅行中の両替事情 ~現金依存型の日本人旅行者~
長期休暇時期ともなると、成田空港の両替所に長い列ができるのはお馴染みの光景だ。 海外旅行に出掛ける際に、日本の旅行者は現地通貨をどのような手段で、幾らくらい準備していくものだろうか。海外旅行中の両替事情について読み解く。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
旅行者・消費者行動
『子連れ海外旅行』を考える(その5) ~ 海外旅行における"子連れ"というバリア(1) ~
海外旅行経験が豊富にあり、独身時代には国内旅行感覚で気軽に海外に行っていた女性たちですら、母親になったとたん、"子連れ"というバリアに阻まれ、大好きな海外旅行をあきらめている。いったい何が障害となっているのか。そのバリアフリー化の可能性とともに考えてみたい。
中島 ひろみ
旅行者・消費者行動
「節約」というトレンド、「お得」という消費の免罪符 (その2) ~皆が生活が苦しくて節約をするのか~
その1では、消費は節約ムード一色だが、皆の生活が苦しくなったわけではないこと、その一方で、実はこれまでと収入は変わらないのに消費を縮小させている層がこの不景気を拡大させているのではないかという問題提起をした。その2では、生活が苦しくなっていない、今回の不況に左右されていない人たちについて考えてみたい。
若原 圭子主席研究員
旅行者・消費者行動
「節約」というトレンド、「お得」という消費の免罪符 (その1) ~皆が生活が苦しくて節約をするのか~
世界的経済後退のなか、輸出産業を中心に大きく業績を落とし、国民の過半数が「苦しい生活」を余儀なくされている。そのために消費が低迷しているのも事実である。しかし、本稿ではあえて、「生活が苦しくなっていない」残り半数弱の人たちの消費について考えたい。
若原 圭子主席研究員