旅行者・消費者行動のコラム
旅行者・消費者行動に関わるコラムの一覧です。
旅行者・消費者行動
<連載>『JTM海外旅行実態調査』から海外旅行とデスティネーションの魅力を探る 第2回 2011年3月11日に起こったこと ~ 自分なりの速度と目線から観光を提案するスイス ~
東日本大震災は、私たちに価値観の大転換を迫る出来事であったような気がしてならない。20世紀的価値観からの抜本的脱却を促すものだったのではないだろうか。そして、当然のこととして旅行に対する価値観も大きく変わらざるをえないだろう。今回は、その予感とスイスの魅力について考えたみたい。
磯貝 政弘
海外旅行
<連載>「JTM海外旅行実態調査」から海外旅行とデスティネーションの魅力を探る 第1回 日独就航150周年を迎えるドイツと旅行者数がヨーロッパ3位に躍り出たベルリン
海外旅行の魅力とは、何だろう。また、国や地域による魅力の質的な相違は、客観的にみるとどうなるのか。「海外旅行実態調査」にもとづく調査結果から、興味深いところを少しずつJTMレポートで発表していきたい。
磯貝 政弘
旅行者・消費者行動
スマートフォンの広がりと旅行の活性化
このほど日経MJは2010年のヒット商品番付を発表した。1位の横綱には「スマートフォン」がランクインした。スマートフォンは携帯電話の機能に携帯情報端末・MP3プレーヤー、デジタルカメラ、お財布ケータイ、PC機能などを統合させた高性能な携帯端末である。では旅行の視点からスマートフォンを見た場合、今後どのような影響や可能性が想定されるのだろうか。
野村 尚司
海外旅行
出国率が低い地域における海外旅行に対する意識と羽田空港の国際化について
2009年における都道府県別の出国率を見ると、首都圏では18.7%であるのに対し、出国率が7%に満たない道県が23もある。 JTBが2010年10月に実施したオンライン調査の結果をもとに、出国率が7%に満たない地域に住む人が海外旅行に対してどのような意識を持つのか、また、羽田空港が国際化することにどの程度期待しているかについて考察した。
田中 靖
海外旅行
減少する日本人海外旅行者・・・変化しつつある海外旅行の動機やその価値 ―JTBレポート2010年版の発行に際して―
増え続ける海外在留邦人。その一方で、日本人海外旅行者数や、有効旅券を所有する日本人の数は、減少している。この時代の日本人にとって、海外旅行とは何だろうか。海外旅行の目的も変化する中で、ただ数量的な増減を問うだけでは、その展開が見えない時代に入っている。
磯貝 政弘
旅行者・消費者行動
消費回復基調のなか今後消費を支えるのは誰か
景気がようやく上向いてきたが、食品など生活必需品の節約消費ムードは変わらない。消費をけん引するのは、借金の少ない高年者層と高所得者層である。そのほかに、消費パワーを持つセグメントの一つとして期待できるのが働く女性である。働く女性をいかに支援していくかが消費拡大や景気回復への一助になるのではないか。
若原 圭子主席研究員
旅行者・消費者行動
家族旅行におけるM字カーブとは?
女性が結婚や出産を機に一度職を離れることが原因で、女性の労働力率は20代~30代頃減少し、M字カーブを見せることは良く知られているが、レジャーや旅行の参加率もある一時期に急減する。その原因は何だろうか?
早野 陽子主席研究員
旅行者・消費者行動
<特別レポート>2009年1年間で約110万減少した有効旅券数
前回のコラムで、有効な旅券の数が2009年末には、2005年末に比較して400万ほど減ると指摘した。今回はその続編である。減少傾向が続く我が国の有効旅券数だが、その一方で地域間格差も顕著になってきている。今回は、ここにスポットを当ててみたい。
磯貝 政弘
海外旅行
<特別レポート>5年間で400万人の日本人が旅券を手放した!
海外旅行意欲が低下し、海外旅行が特別な存在ではなくなった。特に若者たちでその傾向が顕著だ。減少が続いている日本人の有効旅券数と、海外旅行マーケットの低迷についてレポートする。
磯貝 政弘
旅行者・消費者行動
「何となく節約気分」 -漠然とした将来への不安や社会の停滞ムードが消費や旅行に影響?
消費の低迷に歯止めがかからない。経済産業省の商業動態統計によれば大型小売店の販売額は19か月連続で減少し、特にここ半年ほどの百貨店の売上は対前年比で10%を超える減少が続いている。消費や旅行にどんな影響が出ているのだろうか。
早野 陽子主席研究員