旅行者・消費者行動のコラム
旅行者・消費者行動に関わるコラムの一覧です。
「アドベンチャーツーリズム」の推進から考えるコロナ禍を越えて日本が目指すべき観光先進国のあり方
本年9月にアドベンチャーツーリズムの世界大会「Adventure Travel World Summit 2021」がバーチャル開催される。本大会は「共生」をテーマに、アジア初の開催地である北海道の多様な自然環境や独自の文化もフォーカスする予定だ。本文ではATが将来的に目指す姿を紐解きながら、アフターコロナの日本が目指すべき観光先進国のあり方を考える。
山下 真輝主席研究員
【寄稿】ワーケーションをしている社員は御社の宝? ~ワーケーション経験者の調査結果からわかる現状と、ワーケーション型人財の特性~
政府のワーケーション推進の発表から間もなく1年。地域でのワーケーション誘致熱が高まる中、企業側の反応はイマひとつなのが現実だ。企業で制度導入が進まないのはなぜ?ワーケーション経験者1000名を対象とした調査結果からワーケーションの実状を紐解く。
田中 敦山梨大学 生命環境学部地域社会システム学科 教授
拡大するヘルスケアサービスに挑戦
本コラムは【コロナ新時代への提言】として、観光経済新聞(https://www.kankokeizai.com/)2021年6月5日号に掲載されたものです。
髙橋 伸佳客員研究員
「社寺×オンライン&キャッシュレス」のゆくえ-参拝者と社寺との関係を深耕するデジタルツール-
新型コロナの影響で社寺の世界にも様々なオンラインサービスが生まれ、バーチャル参拝や授与品・お賽銭のオンライン決済が徐々に広がっています。しかし社寺に対してはオンラインが解決する利便性と相反する人間の心理・ニーズが存在します。観光スポットとは一線を画す「社寺×オンライン」の価値創造について考えます。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
MICEという出会い空間とその作り方~昭和世代・X世代・Z世代の相違~
MICEは従来から運営に先端技術を活用し、また誘致活動から施設運営、建設の助言まで幅広いノウハウが集約された産業といえるが、根底にあるのは「出会いの空間づくり」という発想だ。これまでの歩みを振り返り、次代に継ぐポストコロナの「出会いの空間づくり」を問う。
太田 正隆客員研究員
新型コロナウイルス感染症禍で再考すべき旅行情報発信のあり方
SNSの普及により情報の流通構造が変わり、巷には一個人の発信からマスメディアによる情報まで大量の情報が溢れています。コロナ禍でリアルな行動が制限され、さまざまなデジタルコミュニケーションツールが広がる中、人はどんな情報に信頼を寄せ参考にするのかを紐解きながら、今後の旅行情報の発信のあり方を考えます。
波潟 郁代客員研究員
西武文理大学サービス経営学部 教授
変わる修学旅行の“カタチ”・変わらない修学旅行の“カチ”
学校行事の中でも重要な行事の一つである「修学旅行」。新型コロナによって、昨年度末から今年度にかけて大きな影響を受けました。生徒たちが楽しみにしていた修学旅行の形がどのように変わったのか、また変わらない価値は何か考察します。
山田 麻紀子担当部長
日本遺産を本当のレガシーへ -資源分類しないからこそ輝く地域価値のリアル-
2020年6月、日本遺産に計21件が新たに認定され、その数は合計104件となった。5年前、文化庁は「100件をひとつの区切りに」として日本遺産の取組を開始したことから、今後はひとまず認定数をこれ以上増やすことはせず、来年からは次のステップに向かうことになる。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
コロナ禍における富裕層の意識の変化 ~生活も旅行も、サステナブルがメインストリームへ
ウィズ/アフターコロナを見据えた、世界の富裕層の旅行再開に向けた意識を、ILTM (International Luxury Travel Market)による調査結果から読み解きます
岡田 美奈子研究員
すべての人が楽しめる温泉を目指して ──宮城県東鳴子温泉での実証実験から──
温泉地におけるダイバーシティ(多様性)の実現に向けて、宿泊客なら誰もが使える貸切風呂を通して、すべての人が楽しめる温泉地を目指す取り組みを推進している、宮城県東鳴子温泉の「ひとにやさしい温泉地プロジェクト」を事例に考えていきます。
橋本 惇研究員