観光危機管理のコラム
観光危機管理に関わるコラムの一覧です。
観光危機管理の今日的意義
近年、「観光危機管理」について、地域や観光事業者が一体となった計画づくりに取り組む地域が増加している。観光危機管理は、危機管理一般に対する見識に加え、観光地における観光客の心理や行動特性など観光に関する知識が求められる専門分野の1つといえる。本コラムでは、観光における危機管理の今日的意義について、危機管理本論から導いてみたい。
山口 祥義
世界遺産
ツーリズム構造変革の12年間を振り返る
2001年6月21日、株式会社ツーリズム・マーケティング研究所が設立された。それから十年あまり、社会の変化と共にツーリズムの構造や社会における位置づけが大きく変わるのを眺めつつ、当社は歩みを進めてきた。 本稿では、2000年から2011年までのツーリズム分野の変化を、以下の10の視点で概観してみたい。
髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表
観光危機管理
BCPとしての観光危機管理(第5回)
これまで4回にわたり、観光危機管理の必要性・重要性、観光危機管理の成功事例などについて述べてきたが、その「仕上げ」として、地域や観光関連事業者が観光危機管理計画を策定するための基本的なプロセスを提案する。すでに防災計画や避難計画等がある場合は、それを見直し、改めて観光危機管理計画として整えることとなる。
髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表
観光危機管理
BCPとしての観光危機管理(第4回)
前回、SARSによる観光の落ち込みから回復を果たした香港や、東日本大震災の際に現場スタッフの的確な対応によりお客様の安全を確保したJR東日本、東京ディズニーリゾート等の事例を紹介した。今回は、災害後の観光の復興のために何をすべきかについて考えてみたい。
髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表
観光危機管理
BCPとしての観光危機管理(第3回)
観光危機管理の事例について、今回は、観光危機管理の実践により、危機に的確に対応しつつ、危機後の観光復興に繋げていった国内外の事例(香港のSARSや東日本大震災など)についてまとめてみたい。
髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表
観光危機管理
BCPとしての観光危機管理(第2回)
前回は、観光危機管理の必要性および防災と危機管理について紹介したが、今回は、それをもう一歩進めて、観光危機管理の特徴と観光危機管理計画を策定し実行する際の課題について考えてみたい。
髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表
観光危機管理
BCPとしての観光危機管理(第1回)
これから5回にわたり、観光分野での危機管理について、その基本的な考え方、課題、先行事例、危機管理計画の策定と実行のポイントなどを紹介し、観光危機管理に対する理解を深めていただきたいと願っている。 第1回目は、観光危機管理の必要性および防災と危機管理について、読者の皆様とともに考えてみたい。
髙松 正人客員研究員
観光レジリエンス研究所 代表