MICEのコラム
MICEに関わるコラムの一覧です。
大阪・関西万博を契機とした地域への経済波及効果と観光誘客の方向性について
2025年に開催する大阪・関西万博には多くの訪日外国人観光客が訪れ、地域では経済波及効果が期待されています。地域が経済波及効果を拡大させるためには何を行うべきか、事例とともにご紹介いたします。
藤田 尚希主任研究員
法人コミュニケーションのあり姿の変容
~ビジネスイベントの開催について~
新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下 新型コロナ)の感染拡大を受け、BtoBの旅行やイベントについても、オンライン化、ハイブリッド化が浸透してきました。コロナ禍でどのように変遷してきたのか、事例を交えながら見ていきたいと思います。
山田 麻紀子担当部長
アフターコロナにおけるMICE再創造(リイマジン)の取り組み~MICE先進都市シンガポールの最新情報~
1. 2024年には完全回復が見込まれるシンガポールの入国者数 入国制限がなくなって3年ぶりに多くの外国人観光客を目にするようになりました。日本国内におけるMICEも大型の国際会議が開催されるなど、本格的に復活してきています。海外においてはMICEの開催が、さらに活発です。まもなくフランクフルトでIMEXが開催され...
小島 規美江客員研究員
インバウンド再開で期待が高まるリアルMICEの復活に、業界団体が喫緊の課題を提起
今年6月から外国人観光客の受け入れが再開しました。日本を代表するコンベンションと展示会の各業界団体の年次総会では、それぞれ情報共有の場を設け、インバウンド再開を機に、MICE産業が抱える喫緊の課題の提示と、速やかなアクションの必要性を会員企業に呼びかけました。本格的なリアルMICE復活に向け業界団体が発信したポイントをレポートします。
小島 規美江客員研究員
国や自治体、コンベンションビューローが動かすポストコロナのMICE~最新MICE業界動向~
国際会議など、本来は海外からの参加者が期待できるMICEは、現在オンラインや国内参加者のみリアル参加のハイブリッド開催を余儀なくされています。国や自治体、コンベンションビューローは、インバウンド解禁後のグローバルなリアルMICEの再開に向けて、主催者への支援策を用意するなど、さまざまな活動を行っています。
小島 規美江客員研究員
コロナ禍を経て今再考すべき、MICE開催の本来の意義
MICE活用による交流促進への期待は新型コロナ感染症禍でも下がることはないようです。本文ではMICE誘致における戦略策定の重要性、各地で事業者選定が進むIR推進の意味とMICEとの関連性、そしてコロナ禍で変化するMICEの価値観などを改めて見直し、MICE開催の本来の意義とは何か考えます。
小泉 靖主席研究員
MICEという出会い空間とその作り方~昭和世代・X世代・Z世代の相違~
MICEは従来から運営に先端技術を活用し、また誘致活動から施設運営、建設の助言まで幅広いノウハウが集約された産業といえるが、根底にあるのは「出会いの空間づくり」という発想だ。これまでの歩みを振り返り、次代に継ぐポストコロナの「出会いの空間づくり」を問う。
太田 正隆客員研究員
ワクチン接種の普及で加速するアフターコロナのリアルMICE再開の動き
ワクチン接種が進んだ米国ではリアル消費が進んでいます。ハイブリットが主になるのではと言われていたMICEにもリアル再開に向けた動きが活発になり、ついにラスベガスでCESのリアル開催が発表されました。アフターコロナに向けたMICEのビジネス環境をどのように想定しているのか考察します。
小島 規美江客員研究員
WithコロナのMICE業界 オンラインで再開のMICEに見えてきた新たな課題
新型コロナウイルスにより多くのMICEが中止となる一方で、MICE分野におけるNew Normalも検討が進んでいます。この1年間の国内外のMICE業界を振り返ると共に、明かになってきた課題について考察します。
小島 規美江客員研究員
旅にも「予防」や「免疫」がキーワードとなる時代へ
Withコロナ、Afterコロナで今注目すべき旅は、「免疫力を高める」旅です。コロナ禍で疲れた心と体を、豊かな自然や機能的な食材、地域の伝統的な療法などにより元気に取り戻そうとする世界のツーリズムの動きから、日本に求められる新しい旅の在り方を考察します。
臼井 香苗研究員