地域活性化のコラム
地域活性化に関わるコラムの一覧です。
LCC
観光経済新聞再掲 ~マーケットを読む・「LCCによる旅行と消費の変化」 他
観光経済新聞9月28日掲載の「LCCによる旅行と消費の変化」、10月5日掲載の「LCCに「同調型」が反応」では、LCC(格安航空会社)の旅行者への影響について、10月12日掲載の「観光列車の集客効果を生かす」では、近年各地で運行される観光列車の可能性について考察する。
守屋 邦彦
観光経済新聞再掲 ~マーケットを読む・「観光振興と地域振興は車の両輪か」他
地域振興には「光」が、観光振興には「心」が求められているように思う。そのための特効薬は「交流」であり、訪問者との交流が拡大すれば、地域は活性化し、そこに暮らす人々の心に光を灯すことができる。それが成功した暁には観光振興と地域振興は同じ概念になっている気がしてならない。今シリーズでは、こうした観光・地域一体振興論について紹介したい。
山口 祥義
CMロケ地による観光活性化の可能性について
2006年から2013年の8年間で、国内外の大手自動車メーカー6社のCMのロケ地になった場所がある。長崎県平戸市生月島である。平戸市商工会ではCMを活用した観光客誘致調査に取組み、CM関係者が認めた道路は、景観の美しさもさることながら、自動車の走りやすい道路、受け入れ態勢の整った地域にあった。
小野 周太郎
観光経済新聞再掲 ~マーケットを読む・MICE「地域におけるMICE誘致」他
MICEが都市の活性化に重要な役割を担うものとして注目され、福岡市や横浜市では観光事業費の約80%がMICE振興予算にあてられるなど、都市レベルでもMICEに対して活発に取組まれています。こうした国や政令指定都市といった大都市での動きも捉えながら、都市あるいは地域レベルでのMICEの誘致・創出に際して求められる視点等について述べます。
守屋 邦彦
テーマパーク
変化しつづけることを求められる観光施設
観光施設は、まさに、地域資源であり、多くの人々を地域に呼び込んで、地域に利益をもたらすべき存在であるが、現状では、地域のお荷物になっているとしか言えない施設も少なくない。実際の観光施設を例にとって、観光施設が「稼げる地域資源」になるための手立てを考えてみよう。
松井 一郎
世界遺産
これからの文化財観光 ~世界遺産登録に向けた取り組みを通じて~
2012年、平泉が世界文化遺産に登録され、続いて富士山、長崎、富岡製糸場と国内の文化財が世界遺産登録の列に並んでいる。文化財が、そして文化財を有する観光地が世界遺産になったとき、なにがどのように変わるのか?地域の宝が世界遺産になることの功罪を検証し、世界遺産に翻弄されずに地域の核にしていくための地域の取り組みを探る。
河野 まゆ子執行役員 地域交流共創部長
観光と食文化研究レポート ~日本酒の海外展開について~
日本酒は全国の都道府県で製造され、地域の特色に応じた地酒が存在し、旅行先での飲食は楽しみの一つといえよう。近年では蔵元見学なども観光のコンテンツとなりつつあり、海外からの人気も博している。世界の酒として日本酒を確立するために、日本酒の海外進出における課題を整理し、今後の展望について考察してみたい。
宇井 透
「観光立国推進基本計画」と地域づくり
観光立国推進基本法の理念の冒頭に「...地域の住民が誇りと愛着を持つことのできる活力に満ちた地域社会の持続可能な発展...」と記述されている。これは長引く不況や高齢化など多くの課題を抱える日本の地域社会に対し、観光を通じた地域活力の再生を目指すことと言い換えられる。日本の地域づくり視点から「'改定'観光立国推進基本計画」について言及する。
中根 裕主席研究員
ニューツーリズム
持続できるニューツーリズムのために
近年、地域の活性化や自立促進において、CB(コミュニティービジネス)とかSB(ソーシャルビジネス)という考え方が注目されている。これから新しい地域の観光を推進し、持続していく上のキーワードが「連携」と「人材」である。
中根 裕主席研究員
インバウンド
「北海道観光の魅力と課題~21世紀型情報戦~」
外国人観光客に人気の北海道。ニセコを中心に北海道各地でアウトドアプログラムを提供している(株)NACの年間約25,000人の顧客の約1割は外国人観光客で、その半分近くをアジアからの観光客で占めている。その魅力と今後の課題に迫ってみた。
篠崎 宏客員研究員