熊田 順一のコラム
熊田 順一に関わるコラムの一覧です。
SDGs達成に貢献する観光-サステナブル・ツーリズムについて
観光におけるSDGsの達成には5つの視点、①包括的・持続的な経済発展に貢献する観光 ②社会的な関わり、雇用拡大や貧困の撲滅 ③資源の有効活用、環境保護や気候変動 ④文化的価値・多様性・遺産保全に貢献する観光の役割 ⑤相互理解・平和構築・安全/安心に貢献する観光の役割、が必要です。本文では、視点ごとにどのような観光を実践するべきなのか事例を紹介します。
熊田 順一主席研究員
ツーリズムの再始動へ「新たな日常(ニュー・ノーマル)」におけるツーリズムのあり方について
旅行・観光における「新たな日常(ニューノーマル)」とは、旅行中の様々な場面での感染リスクを最小限に抑える感染防止策が自然に組み込まれた常態をいいます。 先日当社が参加した世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のリカバリー・イニシアチブで、今後起こりうる市場やプロトコル(手順)の変化、宿泊施設やレストラン、会議施設、空港などでの具体的な取り組みや行動変容についての情報共有がありましたので紹介します。
熊田 順一主席研究員
オーバーツーリズムを賑わいに変えるには
オーバーツーリズムという言葉はいつからいわれるようになったのでしょうか。週末のイベントや市場やバザールに地域の外から人が多く集い、賑わうシーンは過去にもありこれを「賑わい」ととらえていた時代と今は何が違うのか、ひも解いてみます。※本コラムは、一般社団法人日本交通協会発行「汎交通2019年度Ⅲ号」に掲載された原稿を、許可を得て再掲するものです。
熊田 順一主席研究員
SDGsで寺社振興 ~寺社の活動はそのものがSDGs~
寺社の活動とSDGsの結びつきについて、地域に果たせる役割という視点から考えると、その可能性は無限大です。※本コラムは、一般社団法人全国寺社観光協会「寺社Now 1月号」に掲載された原稿を、許可を得て再掲するものです。
熊田 順一主席研究員
これから観光産業の変革を促すSDGsの考え方とは?
最近「SDGsへの取り組み」「SDGsへの貢献」など、SDGsという言葉を耳にすることが多くなりました。SDGsとは「Sustainable Development Goals(サステイナブル・デベロップメント・ゴールズ)」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。次世代にこの美しい地球を手渡していくために、地球全体で決めたSDGsという新しい考え方、ルールが今、必要とされています。観光、ツーリズムの世界もこれに基づき未来を描いていくことが重要です。本コラムではSDGsの考え方や背景、観光のSDGsへの貢献等を示しながら、なぜSDGsの考え方が観光にとって大切なのかを考えていきたいと思います。
熊田 順一主席研究員