消費税率引き上げと円安が旅行に与える影響についての調査

~1年前の調査からの意識の変化をみる~

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結果概要

  • 消費増税を目前に心理的には落ち着く。「普段の消費を少し節約して 欲しいものは今まで通り購入」49.6%、「特に大きな変化はない」45.0%
  • 「景気の見通しが明るくなったと思う」人は前回調査比 13.1ポイント減の17.7%
  • できれば節約したくないもの:1位「国内旅行」2位「食料品・食費」
  • 「円安がもっと進むことを望む」人は前回調査比8.6ポイント減の20.2%

(株)JTB総合研究所(東京都千代田区 代表取締役社長 日比野健)は、「消費税率引き上げと円安が旅行に与える影響についての調査」を実施しました。

本調査は、2014年4月の消費税率引き上げ(消費増税)による生活全般に対する意識や今後の旅行・レジャーへの影響について調査したものです。2013年3月に同様の調査を実施しましたが((株)ジェイティービーより発表)、当時と概ね同じ人を対象に行い、意識の変化もみています。調査の概要は以下のとおりです。

調査・研究結果 本文

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調査概要

調査実施期間
2014年2月5日〜10日
調査対象
首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)、中京圏(愛知、三重、岐阜)、関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)在住の男女、合計1260人。抽出方法は下記の通りです。

(1)2013年3月に実施した調査の回答者。2010年1月以降に、観光目的で、(A)海外旅行に行った人(B)海外旅行に行かず、国内旅行に行った人

(2)今回(1)で不足した回答者の補充として、2011年1月以降に、観光目的で(A)海外旅行に行った人(B)海外旅行に行かず、国内旅行に行った人

なお、今回の調査では2013年3月の調査の回答者の920名が回答、340名が補充した回答者であった。

調査に関するお問い合わせ

株式会社JTB総合研究所
〒140-0002東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F
03-6260-1211