スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2014)
結果概要
- スマートフォンで最も利用する機能:LINEなどのメッセージ・チャットアプリ(31.1%)がメール(28.0%)を超える
- SNSは新たなつながりや移動のきっかけを生み出す
- スマホでの旅行予約や購入が前年から増加
- 29才以下の男女にSNS疲れも見られる
(株)JTB総合研究所(東京都千代田区 代表取締役社長 日比野健)は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2014)」を実施しました。当研究所では、生活者のライフスタイルや価値観が消費行動や旅行に与える影響に関する調査分析を継続的に行っています。
ここ数年のモバイル環境の変化やSNS(FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークサービス)の広がりは目覚ましく、それに伴い人々の生活も大きく変わりました。また、SNSが日常に深く浸透していくことで、その関わり方も、少しずつ変化してきているように感じます。総務省が2014年4月に発表した「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、スマートフォンの利用率は全体で52.8%となり、過去1年間で20ポイント増加しています。本調査は、普及が広がるスマートフォンを、生活者がどのように日常、および旅行の場面で利用しているのか、昨年に引き続き調査を行い、その変化と新たな動きを捉えたものです。
調査・研究結果 本文
調査概要
- 調査方法
- インターネットアンケート調査
- 調査対象者
- (スクリーニング調査)首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む18歳から69歳までの男女 30,000名
(本調査)スクリーニング調査回答者の中で、以下に該当する 2,060名
- スマートフォンを利用している
- 過去1年以内に1回以上の旅行(日帰りも含める)をしたことがある
- 期間
- 2014年9月6日~9月11日
調査に関するお問い合わせ
株式会社JTB総合研究所
〒140-0002東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F
03-6260-1211