タイ人の旅行とライフスタイルに関する調査
~今後1年以内の日本への観光旅行予定者への調査~
結果概要
- 今後1年以内に日本旅行を計画している人の69%が訪日経験あり
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訪日観光旅行経験者の約3割が欧州への旅行も経験
- 過去2年以内の海外旅行先は、アジア(90.8%)、欧州(28.7%)、北米(14.0%)。 アジアでは日本が1位(66.4%)
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「共感」タイプが日本人との交流をリード
- 「日常生活に触れたい(64.2%)」「農家民泊など地域の人と触れ合えるところに泊り たい(59.6%)」「地域の活動に参加したい(43.0%)」
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74.2%がSNSを利用。SNSは交流、消費のための重要なツール
- チェックイン利用が多く、日本の良さをプッシュ型で情報提供するのも効果的か
(株)JTB総合研究所(東京都千代田区 代表取締役社長 日比野健)は、「タイ人のライフスタイルと海外旅行調査」を実施しました。当社は生活者の消費行動と旅行に関する調査分析を継続的に行っています。
訪日旅行数者は、円安やビザの緩和やプロモーションなど政府の施策が功を奏し、ここ数年爆発的な伸びを見せています。JNTO(日本政府観光局)の推計によれば、2015年1月から7月までの訪日外国人数は、累計で1,106万人となり1,000万人を上回りました。特に中国を中心としたアジアからの旅行者の増加は目覚ましく、日本国内での「爆買い」なども話題となりました。今後は、それぞれの国の旅行市場が成熟し、旅行者の志向が多様化することが予想されます。日本旅行を一時のブームとして終わらせるのではなく、継続的に旅行者のニーズに応えていくためには、国別だけではなく、それぞれの国の中でも、より深く旅行者が求めることを把握していくことが重要となります。
当社は、タイ人旅行者に注目し、そのライフスタイルや価値観、旅行や日本に関する調査を実施しました。
タイは近年日本への旅行者数が大幅に増加し、今後も増加が期待できること、ASEAN経済共同体の設立により、陸続きであるタイは最も恩恵を享受する国の一つとして経済効果が期待されていること、経済の発展と共に旅行への嗜好も多様化が予想されることなどが、調査対象とした背景です。
今後日本にくるタイの旅行者は、どのような人々なのか、その姿に迫ります。
調査・研究結果 本文
調査概要
- 調査手法
- インターネットアンケート調査
- 調査期間
- 2015年6月25日~7月3日
- 対象者
- タイに居住し、1年以内に日本への観光旅行を計画している20歳~67歳の男性250名、女性250名
調査に関するお問い合わせ
株式会社JTB総合研究所
〒140-0002東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F
03-6260-1211