スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2015)

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結果概要

  • スマホでの旅行予約や購入が2年連続で増加(2015年32.6%、2013年19.4%)。29歳以下女性、30代女性ともに47.6%と過半数に迫る
  • 旅行体験の主な発信先:Facebookが64.0%と3年連続1位。Instagram、YouTubeの利用も大きく増加
  • コミュニケーションのあり方は“文字”から“映像”の時代へ。写真や動画の利用が増える。電話やメールの利用は減少
  • 個人情報保護には敏感。ネットワークは絞る方向へ
    • 個人情報保護のため、「顔写真は出さない(54.7%)」「全く知らない人とはつながらない(48.7%)」「プロフィールの公開は最小限にする(41.4%)」「位置情報(GPS)機能をオフにする(38.0%)」

(株)JTB総合研究所(東京都千代田区 代表取締役社長 日比野健)は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2015)」を実施しました。当研究所では、生活者のライフスタイルや価値観が消費行動や旅行に与える影響に関する調査分析を継続的に行っています。

2013年には32.0%だったスマートフォンの利用率は2015年には62.3%と、この2年でほぼ倍増(総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」)し、スマートフォンを通じ、場所や時間を気にせず情報の収集や発信を行うことは珍しいことではなくなりました。本調査は、生活者の日常、および旅行の場面でのスマートフォンの利用実態について2013年より年1回の調査を実施し、その変化と新たな動きを捉えたものです。

調査・研究結果 本文

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調査概要

調査方法
インターネットアンケート調査
調査期間
(スクリーニング調査)首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む18歳から69歳までの男女 10,000名
(本調査)スクリーニング調査回答者の中で、以下に該当する 1,030名
・スマートフォンを利用している
・過去1年以内に1回以上の旅行(日帰りも含める)をしたことがある
期間
2015年9月24日~9月26日

調査に関するお問い合わせ

株式会社JTB総合研究所
〒140-0002東京都品川区東品川2-3-14 東京フロントテラス7F
03-6260-1211