JTB総合研究所の「考えるプロジェクト」 

観光危機管理で
危機後の地域・組織の
レジリエンス(回復力・強靭性)を高める

この20年を振り返ると、多くの災害や危機が世界各地で発生し、観光も甚大な被害を受けました。
今後も、さまざまな危機が国内外で発生することは避けられません。
そのときに、地域や観光関連事業者があらかじめ観光危機管理計画を策定し、それにもとづいて現場が動ける仕組みができあがっていれば、観光客や事業のリスクを低減し、危機後の観光復興を早めることができます。

危機とは?

起きてほしくないことが起きた異常な状況で、多くの場合、想定外に起こり、一定時間内に収束します。危機は、マイナス・プラスの両面に作用する可能性を持っています。危機による影響を、組織や観光地域の将来発展にプラスに作用させ、可能な限り負の結果につながらないようにするには、すばやい判断と対応策の実行が必要です。

あなたの組織では、
観光分野の危機管理が
できていますか?

NO
できていない
YES
できている

必要性を考える

いまなぜ、観光分野における危機管理が必要なのか、8つのキーワードで考えます。

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‘4R’で理解する

観光危機管理とは、具体的にどのようなことを実践することでしょう?4つの‘R’で理解します。

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