JTB総合研究所の「考えるプロジェクト」 

3.11後の日本の「安全・安心」というブランド力

日本の「安全・安心」神話が揺らぎつつある

観光地にとって、「安全・安心」に休暇を過ごせる場所であることは、きわめて重要なことです。特に日本はこれまであらゆる面で「安全・安心」であることが、アジアの観光競合国の中で優位な点であり、日本のブランドともなっていました。

このような評価を得てきた日本の「安全・安心」神話が、東日本大震災を契機として揺らぎつつあります。とくに、地震をほとんど経験したことのない国の人々にとっては、いつ地震や津波が襲うかわからないという不安は非常に大きなものです。

日本の「安全・安心」というブランド力

JTB総合研究所では観光危機管理の実務支援を行っています

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