いざ危機に面したとき、子供が自分で正しい判断を行い、自分の身を守るための行動を取れるようにするための訓練が夏休みを利用して各地で開催されています。
広島市西区の高須小学校では、同小に子どもを通わせる父親有志が企画し、小学生と大人が地震体験や消火訓練をしながら一夜を過ごす防災キャンプが実施されました。子供約110人と、大人20人が参加し、消火器の使い方や、プールで服を着たまま泳ぐ練習を行ったほか、市消防局の協力で、地震の揺れを再現する車両で震度7相当の揺れも体験しました。
和歌山市でも、平成18年から消防局主催で毎年実施されている、小学生を対象にした「夏休み防火・防災スクール」が今年も開催されました。