米Facebookは10月15日、もしもの災害発生時にFacebook上で安否確認をすることができる機能「災害時情報センター」を提供すると発表しました。
災害発生地にいると推測されるユーザーに対して「安全かどうかの確認」通知を届け、ユーザーがその通知に対してアクションを取る事で、無事を知らせる記事がニュースフィードに投稿される、という機能です。Facebookから届く安全確認の通知は、ユーザーがFacebook上で登録した住所、またスマートフォンなどのモバイル端末のGPS機能から得た位置情報が基となり発信されます。同社では、「大きな災害が発生した時に人々の助けとなるようなツールを提供したいと考え、シンプルかつ簡単に安否確認ができる機能を開発した」としています。大きな災害発生直後は、安否確認を含むコミュニケーションが制限されるケースが多いため、簡単に安否情報を発信できるこの機能が大きな役割を担うことが期待できます。