JTB総合研究所の「考えるプロジェクト」 

「観光・防災Wi-Fiステーション」提供開始(京セラコミュニケーションシステム)

2015.05.21 JTB総合研究所 

5月20日、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、観光情報の配信や災害時の通信手段を確保する公衆無線LANシステム「観光・防災Wi-Fiステーション」の提供を開始しました。
自治体等に向けたサービスで、駅前や観光案内所、観光スポットなどから学校や避難所などの公共施設に屋外型無線LANアクセスポイントを設置し、地域住民や観光客向けに公共無線LANサービスを展開するものです。

ステーションにはソーラーパネルと非常用バッテリーが搭載されており、災害時でも電源を確保できるアクセスポイントとして使用することが可能で、避難場所では携帯電話の充電用にバッテリーを開放するといった使用方法も想定されています。通常時の観光コンテンツ配信においては、ユーザー認証がシステム上義務付けられますが、災害時には認証を行わずに避難情報や安否確認を配信することも可能になります。

2015.05.21JTB総合研究所 

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